志望動機に大切なポイントは次の2つです。
- あなたの個別の事情(学費を貯めたい、期間工から正社員になりたい)
- 体力があるアピール
期間工で働く目的は「お金を貯めたいから」「給料がよいから」がほとんどです。あなたがなぜお金を貯めたいかを自分の言葉で素直に書きましょう。
ただし、コピペだけはだめです。期間工の面接官は何千もの履歴書に目を通しているのでコピペかどうかはなんとなく判断できますし、「期間工 志望動機」でググるくらいはしています。
期間工は車を作る仕事なので体力的にはある程度つらいです。学生時代にスポーツをしていたり、ジムに通っているならアピール材料になります。
これは書く?書かない?Q&A
「どこでもよかった」はNG
「メーカーにこだわりはなく、なるべく早めに期間工の仕事をしたかったです。面接の日程があった御社にしました。」
面接官もこれが本音なのはわかっていますが、正直に書きすぎるのはよくありません。嘘でもよいので「(車種名)に乗っていたからです」くらいにしておきましょう。
正社員登用制度は書いてよい
「期間工は契約期間満了で辞めるのが前提だから正社員登用制度については書かないほうがよい」という噂もありますが、決してそんなことはありません。
トヨタのように正社員登用に積極的なメーカーなら「正社員登用があるから」と書いてよいでしょう。
テレビ朝日系列「夜の街を徘徊する(出演:マツコ・デラックス)」にてトヨタ自動車の豊田章男社長が工場内の食堂で期間工とご飯を食べるシーンがあり、「ああ、まだ社員じゃないんだ」と話していました。
「まだ」というだけあって正社員登用制度が当たり前のように実施されており、正社員登用を目指して入社する期間工の方も多いです。
※正社員登用を目指すなら入社後にも積極的に改善案を出したりイベントに参加しましょう。
できるだけ長く働けるほうがよい?
3か月~6か月の期間満了時に更新しないで辞めるのは現場にとって負担です。長く働いてくれる期間工のほうが重宝されます。
「入社祝い金が高くて魅力的だったため」
「3か月働いたら○○します」
上記のようなことは面接官に「この人は長く働いてくれそうにないな」と思わせてしまいます。