期間工を募集している自動車メーカーは寮があります。圧倒的にワンルームタイプの個室部屋が多く、期間工の住居環境は改善され続けています。
しかし、今でも相部屋(ルームシェア/シェアハウスタイプ)のメーカーがあるのも事実です。
このページでは
- 相部屋の環境
- よくあるトラブルと防止方法
- 相部屋の多いメーカー
この3つについて紹介します。
期間工の相部屋ってどんな感じ?
メーカーの寮によって細かな違いはありますが、共通点は次のようになります。
- 入口は一つだけ
- 各部屋は鍵付きでプライベートが確保されている
- トイレや洗面台は共用
ルームシェア物件のような感じで他人と共同で生活し、各居室は一人ひとりのプライベートスペースとなっています。ほとんどの寮はキッチンがないので「家に帰ってきたら同居人が料理をしていた」というなことはありません。
よくある2つのトラブル
1.金銭トラブル
【対策】
・お金の貸し借りは絶対にしない
・ちょっと外出する時でもきちんと鍵を閉める
・人のモノを勝手に使わない
2.騒音問題
テレビの音やイビキが原因でトラブルになることがあります。
【対策】
・運に任せるしかない
・部屋移動を申し出る(なかなか許可が出ない)
・満了金を貰うまで我慢してさっさと辞める
トラブルを防ぐには?
入寮後は、共有部分をなるべくきれいに使って常識の範囲内で挨拶もすればOKです。
相部屋になる可能性が高いメーカーはどこ?
相部屋でのトラブルを防ぐには、相部屋にならないメーカーを選ぶのが一番です。
まずは相部屋になる可能性のあるメーカーを紹介します。
- トヨタ自動車
- 日産九州・日産車体九州
- デンソー
- 三菱自動車
面接で「寮が相部屋になる可能性が採用されても辞退します」と言うのもよいでしょう。不採用になる可能性が高くなりますが、入社後にトラブルになってしまうよりもよいです。
個室部屋の寮に住めるのはどこ?
逆に個室部屋が用意されているのは
- ホンダ
- 日産自動車(横浜や湘南など)
- マツダ
- いすゞ自動車
- アイシンAW
- 日野
- スバル
- スズキ
この辺りです。
おわりに
相部屋ならではのメリットとして、休日にご飯を食べたり、退職後に連絡を取り合えるなどはあります。しかし、個室寮に入ったほうがストレス少なく働いていけるケースが多いです。
自分の性格まで考えて期間工の職場を選びたいですね。