期間工の仕事を検討している方の中には
「今住んでいる家から通いたい」
「子供がいるので独身寮に入るのが難しい」
こんな理由で自宅から通勤したいと思っているかたが多いです。
ほとんどの工場は自宅通勤が可能です。期間工の多くが「寮あり」というだけで、入寮が必須なわけではありません。
自宅通勤者には交通費が支給されるケースが多いです。
自宅通勤できるかどうかは期間工を募集している企業ごとに異なるので、人材会社(派遣会社)に相談すれば、応募段階で自宅から勤務できる求人案件だけを紹介してもらうことができます。
自宅通勤できる期間工はどうやって探すか
自宅通勤できるかどうかの確認方法は大きく分けて2つです。
- 期間工を募集している企業に直接問い合わせる
- 人材派遣会社(期間工JPのアウトソーシング社など)に直接聞いてみる
求人情報を見ても自宅通勤できるかどうかは載っていなければ、直接聞いてみるが一番です。大手の派遣会社は丁寧に対応してくれるので、気軽に問い合わせてみるのをおすすめします。
自宅通勤の例外と注意点
自宅通勤希望でも入寮しなければいけないこともある
「研修中だけは入寮する」という工場もあります。
企業によって様々ですが、3日~2週間は寮に入り、研修が終わってからは自宅通勤することになります。
工場の近くに賃貸アパートを借りるのも可能
「小さな子供がいるので期間工のために単身赴任したくない」という方なら、家族一緒に工場の近くで賃貸アパートや一戸建てを借りられます。
自転車通勤可能でもクルマ通勤は難しいことが多い
ほとんどの自動車工場は従業員向けの駐輪場を設けているので自転車通勤可です。
しかし、クルマ通勤は不可の工場が多いです。自転車で通えない場合は電車やバスなどの公共交通機関で通勤することになります。
自宅通勤で交通費が出ないケースはある?
原則として交通費は出ます。メーカーによって異なりますが、月に1万円~1万5千円くらいまでの上限を設けています。(筆者は自宅通勤者に交通費を全く支給しない期間工求人を見たことがありません)
期間工を募集している企業としては、従業員に無料で寮を貸すよりも、交通費を支給したほうが安上がりだからです。